外貨預金と米国株、ETF、外貨MMFの売買、それから、確定申告。

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2019年ももうすぐ終わる。ということで、年が明けたら確定申告をする必要がある。

2019年は、いろいろ投資について試してみた日々であった。資金はあまり育っていないが、勉強はぼちぼちやっている。

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外貨預金と米国株、ETF、外貨MMFの売買についてのこれまでの経緯

このブログは、いわゆる投資ブログではないが、自分の覚書き程度に、自分が困ったことや調べたことを書き綴ってきた。もう一度書くが、このブログは投資ブログではない。

さて、投資は海外にも目を向けたいので、外貨取引や、米国株、ETF、外貨MMFについても勉強してきた。最初の記事はこれだ。証券会社の手数料なんかも調べていた。本記事もこの記事のタイトルにある、「投資のためのメモ」という位置づけと同じだ。

この後は、実際に米国株やETFを主に積み立てで買い付けてきた。また外貨MMFとして、トルコリラを最初は定期的に積み立ててきた。

年末を迎えるにあたり、トルコリラMMFは全額売却した。我慢して保有し続けてきたが、利回りが10%前後まで低下してしまったことが最大の理由だ。為替は安定してきたが、トルコリラの取引はとにかくスプレッドが大きい。利回り10%だと、単純に為替手数料が回収できない。

米国株は本格的には買い付けができていない。リバレッジドETFと金のETFを少し保有した理売却したり。 今年は証券会社が売買手数料を減額したので、少額での取引もしやすくなったことはうれしかった。投資資金が少なくてもいろいろとおためしができた。 ただしこれらの取引は一般NISA口座なので、税金は考えなくてよかった。

外貨MMFでは、トルコリラのほかに、南アフリカランドと米国ドルも売買した。

南アランドもトルコリラと同様に売却を検討中。

米国ドルのMMFは米国株とETFを買い付けするための米国ドルの一時退避場所として使ってきた。

で、確定申告について真面目に、今回初めて調べたところ、これら外貨の取り扱いが非常に面倒なので、今回、またも、覚書として記事にしてみる。

確定申告と外貨による株式取引など

どうやら、外貨による取引は、むずかしい。

まだまだよくわかっていないが、外貨をキャッシュとして持っていると、さらにややこしくなるらしい。上述したのは、米国ドル、トルコリラ、南アフリカランドだが、米国ドルでの取り引きについて、実際の流れを整理しておく。

利用している証券会社は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券だ。いろいろ使い勝手を考えて、今は、SBI証券と楽天証券を主に使っているので、この2つの証券会社での外貨での取り引きを具体的に記録しておく。流れというのはこんなこと。

  1. 購入のための米国ドルの準備(日本円からの為替取引)
  2. 米国ドルでの米国株等の購入
  3. 配当金の再投資
  4. 米国株等の売却
  5. 売却して得た米国ドルの日本円への両替

SBI証券での外貨による株式取引など

購入のための米国ドルの準備(日本円からの為替取引)

SBI証券でも為替取引で可能だが、手数料がお得な住信SBIネット銀行で外貨預金して用意した。さらに住信SBIネット銀行では500円以上で定期積立ができるので、このサービスを利用した。 住信SBIネット銀行の外貨積み立ては為替手数料がお得になるし、時々無料になったりもするし。

で、ある程度住信SBIネット銀行の米国ドル普通預金の残高が、ある程度増えてきたら、不定期にSBI証券に外貨で入金した。手数料無料だし。

確定申告をややこしくする最大のポイントはこれだった。と、最近気づいた。でも便利だからね。

米国ドルでの米国株等の購入

SBI証券での米国株やETFはもっぱら外貨、つまり米国ドルで買い付けている。円貨での買い付けだと為替手数料がかかるので、住信SBIネット銀行で用意した米国ドルを使っている。

SBI証券は、米国株やETFを定期的に買い付けることができる。便利だからこのサービスも使っている。

とすると、あらかじめSBI証券の預かり金の残高をキープする必要がある。定期買い付けは円貨でも外貨でもできる。外貨の場合は外貨で預かり金の残高、つまり買い付け余力を維持する必要がある。

そこで、住信SBIネット銀行から入金した米国ドルをそのまま預かり金として残していた。

確定申告で、ややこしくなるポイントその2がここだ。

つまり、住信SBIネット銀行でドル転(日本円から米国ドルに両替)した日と、米国株やETFを買い付けた日は、違うのだ。違うのだ。あーあ。

配当金の再投資

実は、恥ずかしながら、米国の証券会社ではとても簡単にできていた配当金の再投資は、日本の証券会社ではできないようなのだ。最近気づいた。

配当金は、米国ドルで預かり金としてそのまま残ってしまう。

預かり金の米国ドルは、次のタイミングで米国株やETFの買い付けに使うので無駄にはならない。 配当金が沢山もらえる人と違って、微々たる金額なので、いつもらえるかなんて気にしていなかった。だから、配当金が支払われた日と、米国株やETFを買い付けた日が違うのだ。違うのだ。あーあ。

は、予め準備しておくこともできるかも。、外貨MMFを購入するためには外貨がいる。米国株、米国ETF、米ドルMMFなら米ドルが必要で、ベトナム株ならベトナムドンが必要。トルコリラMMFならトルコリラが必要。

もちろん、証券会社では円貨決済もできるので、直接日本円で購入も可能。為替レートが気になる場合は、円高のときに外貨を買っておいて、株やETFを買うときに使うこともできる。

米国株等の売却

米国株等はある程度、値上がりしたところで売却することもある。できれば長期保有したいのだが、いろいろ事情があって売ってしまうこともある。

売却したとしても、外貨、つまり米国ドルで受け取る。とすると、この米国ドルも預かり金に加わる。で、次のタイミングで、米国株等の買い付けに使う。

うーむ。

売却して得た米国ドルの日本円への両替

今のところ、米国ドルは日本円に両替していない。

もし、投資資金を米国の証券会社に送金する、あるいは、ベトナムの証券会社に送金する、なんてことが必要になったら、一度日本円に変えないと海外送金できないので、必要になってくる。

SBI証券の場合は、おそらく、入金と逆の手続き、つまり、SBI証券の外貨預り金の米国ドルを、外貨のまま住信SBIネット銀行に出金して、住信SBIネット銀行で円転(米国ドルを日本円に両替)するのがよいと思っている。

つづきは、また。

あー。ここまで書いてきて、疲れてしまった。

もう少し、書き加える必要があるのは、外貨MMFを一時退避とすること。

それから、楽天証券では、ちょっと違うこと。そして、確定申告のこと。

近いうちに、追記します。すみません。

コメント

  1. […] ということで、外貨預金と米国株、ETF、外貨MMFの売買、それから、確定申告。の続き。 […]