ベトナムの現地証券会社に口座開設について問い合わせ

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唐突だが、ベトナム株に投資してみようと思う。

ずばり、TPP11が発効して、もっとも効果が現れる国になる、というインターネットの記事を読んだ。東南アジアの国としては、タイもあるし、インドネシアもある。ミャンマーもある。それぞれ今後は経済成長が期待できると思うが、中国から日本企業がベトナムに工場を移転しているとの報道も何度か目にしている。本当にどうかはもう少し情報を集める必要があるとは思う。

で、投資するといっても、株式、ETF、投資信託が選択肢にある。

ETFとしては、VNMが米国市場に上場されているし、日本の証券会社でも売買が可能である。投資信託は信託委託手数料が高いし、ETFなら気軽だしよいかなと思いつつ、どうも、パフォーマンスが余りよくないらしい。

2つ目の記事によると、ベトナム株は外国人投資家に対する規制があるらしい。

両者を比べると、ベトナム株価指数が131.13%高だったのに対して、ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF(VNM)はー8.52%とETFが大幅にアンダーパフォームしていることがわかります。

これは、ベトナム株には外国人保有枠の上限という外国人投資家に対する規制があり、銘柄によって異なりますが、最大49%までしか外国人は買えないため、外国人保有枠がいっぱいになるとファンドは買い増しできなくなるのです。

そのため、ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF(VNM)には、ベトナム株式市場で時価総額最大のミリタリー商業銀行(MBB)や、第二位のペトロベトナムガス、IT最大手のFPT(FPT)はほとんど組み入れられていないのです。

こうしたことから市場平均とETFで大きな乖離が見られるわけです。

ということで、個別株がよさそう。そのためには株式を取引できる環境が必要である。日本国内の証券会社でベトナム株を売買できるのは、SBI証券や、岩井コスモ証券、アイザワ証券当たりが良いかも、との情報もある。が、売買手数料が高いし、為替手数料もかなり取るらしい。

一応、SBI証券には口座を持っているので、当面のベトナム株式市場の情報などは、手に入る状況ではある。が、中長期的に取引するなら現地の証券会社がよい、かもしれない。

米国の証券会社で口座を開くときも時間がかかった。ベトナムだともっと時間がかかるだろう。まずは口座開設してみよう、と思い立った。じゃあ、どの証券会社がいいの?とグーグル先生に教えてもらったら、SSI証券(旧サイゴン証券)とVNダイレクト証券を紹介しているブログなどが多かった。この2社は日本語対応もしてくれるし、スマートフォンのアプリもあるらしい。そこで、早速2社に口座開設の手続きについて問い合わせメールを出した。

SSI証券とVNダイレクト証券では、口座維持手数料や証券保管手数料などなど、いくつか違いがあるらしい。2社の比較は、こちらが参考になる。

どちらかにするか、あるいは両方に口座開設するかはメールへの対応も見て決めたいと思っている。

コメント

  1. […] だいぶ前に、ベトナムの現地証券会社に口座開設してみたい、という記事を書いた。でも、なんだかんだで、証券会社に問い合わせた段階で、手続きが止まっていた。 […]

  2. […] ベトナムの現地証券会社に口座開設について問い合わせ唐突だが、ベトナム株に投資してみようと思う。ずばり、TPP11が発効して、もっとも効果が現れる国になる、というインターネッ […]